音MADとは何なのか@音MAD研究所(仮)

音MAD研究所(仮)さんのnoteの投稿。冒頭の時代背景年表とその解説の中で「現存する最古の音MAD」としてムネオハウスが挙げられていました。以下、該当箇所の引用。

音MADが発達した時代背景年表


まずは音MADが発達した時代背景を、ざっくりと書いていこうと思います。
今後この年表詳しくは
(※音MADジャンルの歴史はまた別記予定です。)

年表について解説


 音MADは、2000年代を初めにマニアの間で作られるようになり、その後ニコニコ動画などを中心として発達していった。またYouTubeにあげられる音MADに類似するもので、主に海外圏からYTPmvと呼ばれる動画形式がある。


 音MADの歴史は技術の進歩と共にある。インターネットの普及と、フラウンホーファー研究所が開発したmp3の普及によって、より自由なサンプリングが可能となったのだ。
 そして時代はFlash黄金時代へと突入し、個人が作成した動画やゲームを目にする機会が一気に増えた。この頃、現存最古とされる音MAD「ムネオハウス」が流行する。当時はまだ高度な動画編集が難しかった為、画像にテキストなど、シンプルな構成の動画が数多く掲示板などに投稿されていった。
 その後2008年にKENくん氏による「AviUtl拡張編集プラグイン」がリリースされると、それまでよりも自由度の高い編集が可能となったのである。

 
 ※ムネオハウスから2012年ごろまで、音MAD作者がネットレーベルを立ち上げレコードを発表することがあった。そこから「合作」と呼ばれる固定されたメドレー曲に合わせ、音源と映像を複数人で付け足していく形式が流行するなど、音中心の作品から、映像を中心とした作品が多く見られるようになったのもこの頃からである。


(後略)
音MADとは何なのか|音MAD研究所(仮)|note * 年表のスクリーンショットは記事投稿時点のもの

2010年代以降にニコニコ周辺の所謂"音MAD界隈"から発信されたこれ等の言説やSNSの投稿等が反映された形とお見受けします。

知床観光船遭難事故 ロシア側回答「関連情報に接すれば提供する」

(前略)


松野官房長官閣議のあとの記者会見で「行方不明者が北方領土周辺海域に近づいている可能性があるがウクライナ情勢が捜索に及ぼす影響はあるか」と問われたのに対し「ロシアには相互に協力することを定めた2国間協定に基づき今回の事案の概要などを伝え、ロシア側からは『関連情報に接すれば提供する』などと回答を得ている。現在のところ捜索救助活動に特段の支障があると考えていないが、必要に応じ捜索海域を含め所要の調整を行っていく」と述べました。


(後略)

知床観光船遭難事故 海上保安庁 ロシアに北方領土周辺への捜索範囲拡大を通知 他

北海道・知床半島沖で観光船が遭難した事故で、海上保安庁は25日、ロシア当局に対し、安否不明者の捜索範囲が同国の実効支配する海域に拡大する可能性があると通知した。「海上における捜索救助に関する国際条約」(SAR条約)による沿岸国と結ぶ協定に基づくもので、ロシア側は了承したという。


(後略)

(前略)


磯﨑官房副長官は25日の会見で、北方領土周辺の海域で捜索する予定があるか問われたのに対し、「現場海域の気象や海象、要援助者の発見・位置を踏まえて、関係省庁が緊密に連携しながら必要に応じて適切に対応していきたい」と述べるに留めた。

本日午前の記者会見での回答。

(前略)


1管は25日午前8時から記者団に捜索の状況や今後の見通しを説明。潮流の状況などから捜索範囲を広げているとし、今後のさらなる拡大も示唆した。また、行方不明の船体を発見するため24日から「ソナー」(水中音波探知機)を使い始めたことも明らかにした。ロシアが実効支配する海域に捜索が及ぶ可能性もあるといい、「国際的な捜索協定の枠組みでどのようにしていくか、調整が必要な可能性がある」としている。


(後略)

今朝の段階での第一管区海上保安本部の説明。

ロシアの極東開発を統括するトルトネフ副首相は25日、北方領土について、独自の開発や投資をさらに進め、「ロシアのものにする」との意向を示した。日本が令和4年版の外交青書で、北方領土は「ロシアに不法占拠されている」との表現を復活させたことへの反発とみられる。


ロシアはこれまでに北方領土経済特区に指定し、ウクライナ侵攻で欧米諸国とともに対露制裁を発動した日本への報復として、日露平和条約交渉の中断も表明している。日本との関係悪化を口実に、北方領土問題に終止符を打とうとするロシアの思惑が改めて鮮明になった。


極東ハバロフスク地方への出張時の発言をタス通信が伝えた。

(後略)

おじさんはなぜ20年前のネタを常識のように話すのか【北関なう】


本日公開されたアサカワズ、カワヴェリ両氏によるラジオ形式の動画。番組開始冒頭、20年前のネタとして最初に挙げられた鈴木宗男氏の話題の中で、当時お二人ともムネオハウスの曲を作っていた旨を述べていました。上掲のアサカワズ氏のブログによると、お二人は1990年代~2000年代前半に「HI-BISCAS」としてインディーズで音楽活動をされていたそうです。


以下、該当部分の文字起こし。

アサカワズ (以下、ア): 鈴木宗男さんがムネオハウスで逮捕されたのが2002年っていうことで・・・


カワヴェリ (以下、カ): はぁ~! ムネオハウスとかいってさぁ・・・


ア: 曲をね。


カ: そうそう。ハウスリミックスとか作ってたもんね。ニュースとかの音ネタで。


ア: 俺らも手を出したんじゃなかったかな。ムネオハウス


カ: やった。作った。お互い作った気がする。


ア: これが20年経って、今こうやってロシアとウクライナが戦争になって、鈴木宗男がロシア側の意見をガンガン言ってきて、っていう。あの当時ムネオハウスで逮捕されたのも、そりゃそうなんだろうなっていう・・・


カ: ハハハ(笑)


ア: 答え合わせになっちゃってるていうかね。


カ: そうだね。


ア: ロシアの利権に絡んでたんだなぁって、思っちゃうよね。


カ: すっごいロングスパンな伏線回収だよね。


ア: あとは政治家で言うと、辻元清美さんも秘書がなんかやったか何かで・・・
(以降、辻元清美秘書給与詐欺事件の話題に)

おじさんはなぜ20年前のネタを常識のように話すのか【北関なう】 - YouTube (00:38~01:30頃)

お二人が作った曲が現在のムネオハウスディスコグラフィに含まれているかどうかは分かりません。

外務省外交青書 「北方領土は"不法占拠"」の表現 19年ぶりに復活 / ロシアは反発

林芳正外相が22日の閣議に報告した2022年版外交青書はロシアや中国への懸念を鮮明にした。ロシアとの関係を「極めて重要」とした従来の記述を削除した。北方領土を巡る表現でも19年ぶりに「不法占拠」との表現を復活させた。

ロシアのペスコフ大統領報道官は22日、日本の2022年版外交青書北方領土を「日本固有の領土であるが、現在ロシアに不法占拠されている」と明記したことを受け、「四つの島は全てロシアの不可分の領土だ」と反発した。タス通信が報じた。

維新・鈴木氏「ロシアは対日配慮」 北方領土交渉の中断表明で

日本維新の会鈴木宗男参院議員は17日、札幌市で講演し、ロシアが北方領土問題を含む平和条約締結交渉の中断などを表明したことについて、「現状では」という断りが付いていると指摘し、「まだ(日本に)配慮してくれている面がある」との認識を示した。その上で「(ロシア側のメッセージを)裏表を見ずに斜め読みしていると、どこかでツケが回ってくる」と述べ、対ロ制裁の再考が必要になるとの考えを示した。