韓国国会議員北方領土訪問を計画 他

【ソウル共同】日韓が領有権を主張する竹島(韓国名・独島)をめぐり、韓国領有に向けた運動を展開する同国国会の「独島領土守護対策特別委員会」所属の複数の国会議員が北方領土国後島を訪問するため、22日に韓国を出発することが19日、分かった。同委員会によると、韓国国会議員の北方領土訪問は初めて。委員長を務める最大野党民主党の姜昌一議員が明らかにした。
日本と領有権を争う北方領土で、ロシアによる実効支配の状況を視察するのが目的としている。韓国側は竹島の実効支配を強めており、北方領土を訪問することで、竹島問題についても韓国側の影響力を強め日本政府に揺さぶりをかける狙いがあるとみられる。

県は18日開いた治水・利水対策推進会議で、県営の「黒沢ダム」(安曇野市)と「駒沢ダム」(辰野町)の計画を中止し、ダム以外の治水、利水対策を講じることを決めた。両ダムとも2008年の県の再評価で「一時休止」になり、対応を検討していた。
黒沢ダムは、治水対策は調整池を造ることで対応可能と判断し、同市三郷地区の水道水源対策も、十分な量の井戸を確保できたとして地下水利用に切り替える。
駒沢ダムは、治水対策では遊水地や放水路の建設も代替策として検討したが、いずれも農地取得や住宅移転が必要になることから、約3・8キロにわたって河川改修を実施することにした。水道水源は地下水を活用する。
県は今後、公聴会開催や関係自治体からの意見聴取などを行った上で10月に国土交通省に報告し、河川整備計画の認可を申請する。
両ダムをめぐっては、田中康夫元知事が01年に発表した「脱ダム宣言」で中止となったが、村井仁前知事の下で一時休止に変更された。
同様に一時休止になっている「角間ダム」(山ノ内町)は引き続き対応を検討する。
(小松田健一)

再び脱ダム宣言通りに計画が中止となりました。