ロシア 今度は地域発展相が北方領土訪問へ

代表団には漁業庁や経済発展省、エネルギー省、財務省などの関係者が参加。国後島ユジノクリリスクや択捉島リリスクで住宅や交通インフラなどを視察し、「クリール(千島)社会・経済発展計画」(2007〜15年)の履行状況を点検する。

次々仕掛けてきます。

ロシア地域発展省のトラブニコフ次官は27日、内外の一部メディアと会見し、メドベージェフ大統領が日本の北方領土に創設することを提唱した「統一経済圏」や「自由貿易圏」の構想について、「詳細を語るのは時期尚早だが、第三国を何らかの事業に誘致することに障害はない」と述べた。ロシアが北方四島の開発に外国企業を巻き込み、実効支配の既成事実化を推し進める可能性が出てきた。<<