鳩山由紀夫 「こんな党をつくったつもりじゃなかった」 / ロシア訪問団 国後島入り / 鈴木宗男 週プレで連載開始

小沢一郎元代表の国会招致問題などで対立が強まっている党内情勢について「こんな党をつくったつもりじゃなかった。もっと友愛の心を持った、友達同士を大切にする民主党にしていかなければならない」と述べ、党内融和に努めたいとの意欲を示した。

名古屋市で行われた街頭演説での発言。

政府のクリル諸島社会経済発展計画(2007〜15年)に基づくインフラ整備の点検が狙いで、メドベージェフ大統領が訪問を指示した。
政府代表団は同省のほか、財務、運輸、経済発展、エネルギー、保健社会発展の各省と漁業庁の代表からなる。2月1日には択捉島も訪れる予定にしている。

インタファクス通信の報道について、「大変遺憾だ。事実関係を確認の上、そうした事態になれば、さらに厳しくわが国の姿勢と遺憾の意を伝えなければならない」と述べた。

今年2回目。

大統領は97年6月3日付書簡で「露日が良き隣人となる新たな可能性がかつてなく広がっている。歴史的チャンスを生かさねばならない。協力すれば最も難しい問題も解決できる」と強調。そして〈1〉4島の帰属問題を解決すると明記した東京宣言に基づく関係発展〈2〉漁業など4島をめぐる実務上の問題――の並行協議を提案した。首相は、同18日の書簡で「歴史的チャンスを生かす考えに賛成」と返答。領土交渉に本格的に取り組む意向を伝えた。

2008年に報道された件の裏付け資料。

〈菅政権、民主党について述べます。菅首相に「俺が総理大臣だ、トップリーダーだ」という姿勢が見えない処に国民の不安、不満があると思います。叩き上げ、市民活動家から政治家になり、上り詰めた菅首相に期待したのですが、官僚の手のひらに乗ってしまいました。かつての官僚と相対した姿が消え「草冠」の菅首相が「草冠」のとれた「官」に、官僚の官直人首相になってしまいました。消費税増税然り、普天間辺野古移設等、官僚の作ったシナリオにあわせてしまったのは本来の菅直人ではない姿です。昨年の総選挙で4年間、消費税の話はしないと国民に約束したのですから、これは国民との約束であり、政権交代できたのですから言ってはいけないことなのです〉

2011/02/07日号より始まった佐藤優氏との往復書簡での連載。「カタカナでムネオ+横文字」で大体それらしいタイトルになるのは御存知の通りです。
* なおこの記事がWebで公開されたのは2011年3月1日です。