渋谷のクラブでムネオイベント開催

「100%ムネオマガジン」の出版記念で企画。
ライブドア問題で大揺れの国会を尻目に、新党大地代表の鈴木宗男代議士をゲストに招いた“伝説”のクラブイベントが23日、渋谷の「SIMOON」で企画されている。
「100%ムネオナイト!」との名が冠されたこの企画。昨年11月に発刊されたムック本「100%ムネオマガジン」の出版記念イベントで、発行元のイースト・プレス(本社・東京)が主催。
出版記念イベントにもかかわらず、会場はなぜか渋谷のクラブ。というのも2002年、鈴木代議士があっせん収賄容疑などで逮捕された一連の騒動の際、ネット上を席巻した「ムネオハウス」を今ここで、本人参加のうえで実現しようという意図もあるからだ。
ムネオハウス」とは、当時、鈴木代議士が関わったとされる疑惑のひとつ、国後島の「日本人とロシア人の友好の家」、いわゆるムネオハウスのことではなく、それをパロディー化したハウスミュージックのこと。
鈴木代議士の疑惑を巡る衆院予算委員会の証人喚問で、当時まだ威勢の良かった辻元清美代議士との激しいバトルが日本中で注目の的となったことから、政治に関心の低い若者の間でも鈴木氏の強烈な個性がクローズアップ。とりわけ、夜の“クラブ活動”に勤しむ若者らが、鈴木代議士や辻元代議士らの発言を取り入れたオリジナル曲をネット上で次々と公開し、「ムネオハウス」が大ブレイクした経緯がある。
今回はそうした“伝説”をリアル化させようと、出版記念イベントにかこつけてクラブイベントを企画したのだ。
当然、バックに流されるのは「ムネオハウス」。パーティーに出演する各DJが、鈴木代議士とさまざまなからみを見せる中、マガジンの出版を祝う。マガジン持参者には、鈴木代議士がその場でサインするという特典も。
開演は午後8時半。チケット発売は当日のみで一般3,000円、マガジン持参者は2,500円となる。果たしてMCムネオは、会場でどんな仕切りを見せてくれるのか。

> 当然、バックに流されるのは「ムネオハウス」。パーティーに出演する各DJが、鈴木代議士とさまざまなからみを見せる中、マガジンの出版を祝う。

いやぁ楽しみですね(棒読み)。