辻元清美 論告求刑公判

国から計約1870万円の秘書給与をだまし取ったとして、詐欺罪に問われた社民党の元衆院議員、辻元清美被告(43)に対する論告求刑公判が22日、東京地裁(中谷雄二郎裁判長)であり、検察側は懲役2年を求刑した。辻元被告は「公職にあった者として責任をしっかり受け止める」と改めて謝罪し、公判は結審。判決は来年2月12日に言い渡される。
検察側は土井たか子前党首の元政策秘書、五島(渡辺)昌子被告(66)には懲役1年6月を求刑した。

全面降伏作戦のため、辻元清美裁判はあっという間に結審。