本日発売の雑誌『ネットランナー』2002年8月号、ムネオハウスへの言及を2つほど確認しました。
一つは、「LOW-REZ」コーナー内、2ちゃんねる管理人のひろゆきこと西村博之氏の連載。
ネット主導のブームというのは、ネットの人たちのブームであって、一般社会のブームになったりするわけじゃないですよね。世の中には、ムネオハウスという楽曲があることも、先行者というロボットがいることも知らない人が多かったりするわけですから・・・・・・。んで、ムネオハウスや先行者がそこそこネット内でブームが起きたのも、実は、ネットランナーのような雑誌が取り上げたり、テレビが取り上げたりと既存のマスメディアが報道して火が付いたというものだったりします。何らかのブームのきっかけがネットだったというだけで、ネット「主導」のブームではないのだと思うのですよね。ブームのきっかけってのは、豊川信用金庫の取り付け騒ぎみたいに、女子高生の噂話で始まることもあるわけですから、ネットがすごいからブームが起きたとかそういうもんではなかったりします。
(後略)
西村博之 「ひろゆきの「ひきこもりたい」 第8回 : ネット主導のブームなんてないのでは?」 『ネットランナー 2002年8月号』 (ソフトバンクパブリッシング 2002) p.147
もう一つは、付録CD-ROM内のツール紹介「表Track 超コンテンツ作成テクニック」内の見出し「ムネオハウスを作ろう」。但し連動する本誌面(pp.87-93)では言及がなく、誌面上での同ツール群の紹介の見出しは「超コンテンツを魅せるためのスーパーツール」(p.92)となっていました。