校内放送でムネオハウスをかけてもらっていた人

武蔵美の学生さんのTwitterの呟きから。昔話として。



鈴木ムネオ本人はやってませんでしたが、当時視デの学生が職人してましたよ。

コスプレダンパでムネオハウスをかけるDJ

10/10深夜に開催されたコスプレクラブイベント「CLUBこすぷでぃんぐ」の第六回にて、DJポチ氏がプレイ。DJポチ氏のブログに掲載された当日のセットリストはこちら。

今回、Club こすぷてぃぐDJ参戦のセットリストです↓

Club こすぷてぃんぐ 無事に終了しました!【vol.1】

こちらの記事に「気合ライダーズ / レオパルドン」以降ナードコア一直線な展開となった当日のDJの模様が動画で公開されています。しかも映像にはDJポチ氏による解説テロップまでついています。「i wanna be a muneo」は10分50秒頃からです。
ムネオハウスがクラシックなナードコア的扱いでちゃっかり生き残っているという話題でした。

昔を思い出す増田

はてな匿名ダイアリーの記事にて当時の思い出が綴られています。なお、記事全体は2009年9月27日に秋葉原で行われた「在日特権を許さない市民の会(在特会)」主催のデモ行進への嫌悪感を示したものとなっています。

あの頃、僕たちは若さゆえに持て余した膨大な時間とエネルギーと空っぽの頭で、クラブでムネオハウスに合わせて見ず知らずの人たちと笑顔で「委員長!委員長!」と叫んでいた。

正直、あの頃の自分は鈴木宗男は「陽気で胡散臭いオッサン」としか思ってなかったし、辻本清美も「無邪気で胡散臭いオバハン」としか思ってなかった。

もちろん所属政党なんて知らなかったし興味もなかったし、知ったところでその党がどんな党かを判断する知識もなかった。

ただ、有り余る膨大な時間とパワーで、無駄な創作をして無駄なラジオをして無駄なミラーリングをして、無駄なDJに合わせて無駄に笑顔で大声をあげて踊って、それが本当に幸せだった。

今でもあの時にチケット代と引き換えに貰ったムネオハウスのCD-Rは持っている。

ジャケットからレーベルまで完璧に印刷してキャラメル梱包されていて、これを前日に何百も手作りしている人達の無駄さ加減を思うと、愛おしくてしょうがないから捨てられなかった。

でも最近は、そんな若さゆえに無邪気で時間とパワーを弄ぶ若者たちをたぶらかして、自分たちの手駒にする最低な大人たちがいるらしい。

秋葉原でデモが起きたんだってさ。ネットで知った若者がたくさん駆け付けたんだってさ。

mixiで検索して何人か参加した人たちの日記を読んだけど、みんな無邪気で、まるでロックフェス帰りのような高揚感を伴う、本当に無邪気な日記だった。

「来るまで緊張して怖かったけど、組織の人たちに日の丸を渡されて一声勇気づけてもらうと日本人としての自覚がわいてきた」

「出発前でみんなでシュプレヒコールをした。こんなに大きな声を出したのは久しぶりで、全身に勇気と誇りが立ち上るのを感じた」

「みんなと一緒に歩くと沿道の人たちが温かく声をかけてくれた。こうやって人と繋がれるんだという喜びを感じた」

「排外主義だとケチをつけてきたらしいシナか朝鮮人或いはサヨクが居ると聞いて、私も駆け寄って二発殴ってやった。私の一撃はクリーンヒットだったようだ。祖先の恨みまではらせた気分になれた」

そのままロッキンオンに送ってやりたい文章たちばっかりだった。彼らは多分、本当に無邪気なんだと思う。無邪気で、そのパワーの使い方を覚える前にこんなのにたぶらかされちゃった類なんだと感じた。

もしかしたら自分も10年遅く生まれていたら、彼らと同じ列の中に入っていたかもしれない。

だから正直なところ、いわゆるネトウヨと呼ばれる彼らよりも、そんな彼らを丁度良い手駒として扇動している、良い年して色々判っていて、それでこういう事をしている首謀者たちが本当に恨めしく思う。

何回でも言ってやるよ。お前達は最低だ。右翼左翼以前に、どこの国の人間以前に、無邪気ゆえに頭の足りない若者をこんな使い方をして、そこに良心の呵責を感じていないなら、それは本当に人として最低だ。
フラッシュバック・ディスコ2002
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ムネオハウスのフライヤーを部屋に貼っている人が鈴木宗男と遭遇

北海道の方のTwitterの呟きから。どのイベントのものかは不明。

近所のスーパーに買物に行ったら、鈴木宗雄と遭遇し、握手を求められたw ムネオハウスのイベントフライヤーを居室に貼っているといったら、すごく喜んでたwwww
Twitter / Takahiro Kawaji: 近所のスーパーに買物に行ったら、鈴木宗雄と遭遇し、握 ...

win-winですね。

卒論に引用する人

検索で引っかかったので掲載。
東洋大学・関谷直也准教授のゼミ生の方による著作権に関する卒業論文に、ムネオハウスの話題が一部引用されていました。但し内容が「ムネオハウスのアルバムが現実に発売されている」と少々変な事になってしまっています。

2.2 インターネット・動画

インターネット上での著作物・コンテンツというと、動画投稿サイトでの動きがあげられるだろう。既存の著作物を無許可で使用した動画の投稿が後をたたない。その一方で投稿された違法動画がその宣伝効果につながることもあり、未だ議論が続いている。

(中略)

?ムネオハウス
ムネオハウスとは、2002 年 2 月ごろに掲示板サイト「2ちゃんねる」にて、日本人とロシア人友好の家(=本来の「ムネオハウス」)に関する鈴木宗男氏らの国会答弁の発言を、「2ちゃんねる」の人々がハウスミュージックに組み込んで作った作品を指し、通常映像と組み合わせて作られている。その後クラブなどで DJ イベントが開催されるまでに至った。これらは当然無許諾で行われていたが、イベントに鈴木宗男本人が参加したことがあり、事実上公認とされている。何枚かアルバムも発売されているという*13。
鈴木宗男氏の姿に関しては、肖像権の問題になるのでここでは割愛するが、他に問題になるとすれば、元になった映像を製作した放送局の許諾が必要になる。既存の映像には、そこに写っている人物ひとりひとりに肖像権、映像を製作した制作会社や放送局などに著作権が発生する。写っている当人には著作権はなく、たとえその当人が許可を出しても制作会社などからの許可が下りなければ、その映像を自由に使用することはできない。製作者側からみれば権利保護だが、他の誰かの創作を妨げる側面を持っているともいえる。こうなるとその創作を断念、または凍結する事態に陥るか、あるいは違法な使用が後を絶たないのが現状である。これは写真などにおいても同様である。

(以下略)
著作権と文化 ―創造は生き残れるか―

基本Wikipediaから引いてきたと思われる記述ですが、肝心のアルバム発売情報の参照元は「*13 http://www.remus.dti.ne.jp/~yomo/〔online〕ムネオハウス・インフォメーションより参照。」と当ページ。すみません説明不足でした。それネタなんですよ。
単位取得に影響が無かった事を願って止みません。

愛知淑徳大学の授業でムネオハウスを語る講師

再び四家正紀氏の登場。招待された愛知淑徳大学の講義でUGCの一例として紹介。資料として当時のPV等も流していたようです。

まあ「講義」といっても、しっかりした理論的支柱に基づく「なんとか学」の講義なんかはできないです、僕では。
ふだん社会学・メディア論などの理論を修めている学生さんに、ひとつの事例として、昨今のネットメディア・CGM/UGC周りの事例をドサドサドサッとご紹介する、という趣旨です。
お集まりいただいたのは40名ほどでしょうか。
ネタはムネオハウスカーリング・ニコ動などなど。
集めた材料が多すぎて、お見せで来たのは1/4くらいでしょうか。時間もちょっとオーバーしました。ここらは修行の足らないところ。
ただ力を入れて仕込んでおいたネタにはちゃんと笑いや驚嘆の声が上がりましたし、なにより教室の設備が良くて、ムネオハウスのビデオを上映すると音がほんとにクラブみたいなので、DJ気分で気持ちよかったです(笑)
あとで幾人かの学生さんからは「面白かったです」との感想もいただきました。まあ、良かったかなと。
愛知淑徳大学 現代社会学部で講義|カレン次世代ビジネスリサーチ室ブログ  執筆:四家正紀

楽しそうで何より。

ドワンゴの夏野剛氏 講演でムネオハウス動画を流そうとして滑ったらしい

こちらのブログの2008年10月18日の記事からの情報になります。

ムネオハウス」といえば、先日、日経産業地域経済研究所のセミナーでドワンゴ夏野剛さんが講師をしていた時に、ニコニコ動画の「ムネオハウス」を流していました。ただ、映像がうまく流れなくて、笑いはとれませんでしたが。
ネット社会とメディアリテラシー - 広告とABC/ABMについての考察 - Yahoo!ブログ

この部分。調べてみると、これに該当する講演は2008年10月10日に開催された日経消費経済セミナーでの夏野氏の講演「ニコニコ動画の将来像と活用方法」になるようです。

先日、国会図書館で講演の模様が収録されている日経消費マイニング2008年11月号を確認したところ、内容がかなり省略されておりどんな動画を流したかまでは分かりませんでした。日経消費経済フォーラムの会員の方ですと過去の講演録の詳細が閲覧できたそうですが、2016年3月末で閉鎖・サービス終了してしまったため、確認の手段はもう残っていない模様です。

備考

記事投稿日: 2019年2月25日