鈴木宗男氏 プーチン大統領の部分動員令に触れず「日本が停戦に向け、主導的役割を」

日本維新の会鈴木宗男参院議員(74)が22日、自身のブログを更新した。

ロシアによるウクライナ侵攻が始まってから約7カ月が経過。ロシアのプーチン大統領は劣勢を挽回するため予備役を対象とする部分動員令を出した。


ロシア通で知られる同氏は、この日のブログではこの件に触れず。国連総会での各国首脳の演説について「アメリカのバイデン大統領は『我々はウクライナと連帯する。ロシアの侵略に対して連帯して立ち向かう』と述べているが『一日も早く我々が立会人になる。相方、銃をおけ』と呼びかけてほしかった」とし、「批判や非難することは簡単だが、結果は付いてこない」と続けた。


その上で「G7、G20各国が責任を持つべきである。特に日本が停戦に向け、主導的役割を果たしてほしいと願ってやまない」とした。


侵攻や動員令に抗議するデモはロシア各地に広がっており、1000人以上が当局に拘束されたという。

この半年間にスポニチが報じてきたブログに関する記事で、執筆者が「鈴木氏が言及しなかったこと」について指摘したのは、おそらくこれが初めて。