鈴木宗男氏、ロシアのウクライナ侵攻念頭に「侵略はけしからん。ただ…」

日本維新の会鈴木宗男参院議員(74)が28日、自身のブログを更新した。


核拡散防止条約(NPT)再検討会議の決裂を受け、「全会一致が採択の原則である以上、文書はバランスが必要であり、折り合いをつけるしかない。一方的な考えを押し付けてもまとまらない」とした鈴木氏。「過去の国際会議でも大国が自分の立場を主張すると文書が出されないことが、これまでも何回もある」とし、「ウクライナ問題が何故起きたのか、歴史的事実に基づき、冷静に考えることが必要である」と続けた。


ロシアによるウクライナ侵攻が始まってから、半年が経過。ロシア通で知られる同氏は「侵略はけしからん。ただ、可哀そうだと言う前に、どうしてこういう事態に発展したのか、ウクライナ側含め支援国は等しく考えるべきではないか」とつづった。