IT RUSH「日本のIT企業と政治の関係。ロビー活動はどこまで行われている?」

IT業界ニュースを扱った個人のブログで2015年10月に放送された『ロンドンブーツ1号2号田村淳のNewsCLUB』でのKADOKAWA会長・川上量生氏の発言が取り上げられ、その中で"ムネオラップ"の下りが紹介されていました。当該放送内での川上氏の実際の発言については上掲の過去記事でご確認ください。

川上会長自ら小沢一郎との関係を告白

2015年10月12日『ロンドンブーツ1号2号田村淳のNewsCLUB』(文化放送)にて、これまで川上量生氏が自ら語っていなかった小沢一郎との関係について初めてコメントした。

番組ではニコニコ動画が政治メディアとしての力を増した理由について小沢一郎の出演がキッカケだと認めていた。

だが実はその前に鈴木宗男2ちゃんねるなどで国会の答弁をラップにしてブレイクしたことをキッカケに出演交渉していたことを明かしている。

当時、ニコニコ動画で流行したムネオラップはいくつかあるが、現在残っている代表的なものは以下の通り。

その鈴木宗男の出演交渉がうまくいかずに小沢一郎にアプローチしたという。

ドワンゴ創業者であり会長である川上量生は実は小沢一郎に7年間も献金をしていたことを明らかにし、その結果として信頼につながったとしている。

献金の結果としてニコニコ動画の出演につながったが、それはたまたまだったようだ。

当時献金した理由としては、上場してお金が入ったのでどこかに献金しようと考え、小沢一郎の本を読んで共感し、献金につながったとのこと。
日本のIT企業と政治の関係。ロビー活動はどこまで行われている?

備考

記事投稿日: 2019年12月14日