北方領土問題の街頭啓発の助っ人として作られた着ぐるみのゆるキャラ「エリカちゃん」が9日、根室市の道の駅に初登場し、観光客ら184人の署名集めに一役買った。
「エリカちゃん」は根室や北方四島海域に生息する海鳥エトピリカにちなんだキャラクターで、北方領土問題対策協会(北対協)が約1100万円の予算をかけて14体を制作。根室や札幌、全国主要地域の領土運動組織に配備される。
やや小柄でずんぐり体形のため、中に入る人は165センチ以下限定。9日は根室振興局の女子職員らが交代で大役を務めたが「暑くて15分が限界」とか。<<