参院選 菅直人 自民候補落選運動をネットで呼びかけ 他

「比例で自民党に投票しない『落選運動』を呼び掛けます」
民主党菅直人元首相は19日、自身のブログで参院選比例代表選について、そう書き込んだ。自民党圧勝を阻止し、「脱原発」に引き込もうとする狙いがあるとみられるが、度を越した主張を展開し始めたことに党内から批判も出ている。
菅氏はブログで「自民党の安倍政権は福島原発事故を忘れたかのように原発推進で暴走している」と批判。比例代表選を「自民党に対する全国民による投票」と位置づけ、「原発ゼロを求める国民が大半だということを投票で示すことが必要だ」としている。
これに対し民主党長島昭久衆院議員は19日、自身のツイッターでこうつぶやいた。
「残念!やはりあの人はバッジを外して市民運動に戻るべきだ、即刻!」

改正された公選法ではネット上での落選運動の呼びかけも認められています。

菅義偉官房長官は19日午前の記者会見で、東郷和彦元外務省欧州局長とロシアのパノフ元駐日大使が北方領土の歯舞、色丹の2島返還と、国後、択捉両島での共同経済活動を同時並行的に協議する案をロシア紙に発表したことに関し、「民間人となった方の提言だ。政府がコメントすることは差し控えたい」と述べた。
同時に「政府の立場は4島の帰属問題を解決し、平和条約を締結するという一貫した方針だ。双方に受け入れ可能な解決策を見いだすべく精力的に交渉している」と強調した。

本日、安倍総理を名誉棄損で提訴しました。提訴に当たって発表した私のコメントを以下に掲載します。

名誉棄損の訴えを起こすにあたって
2013年7月16日 衆議院議員 菅直人
今回ネット選挙が解禁されましたが、参院選挙期間中のネットを使った悪質な名誉棄損行為を放置できないと考えて提訴しました。
訴状にありますように安倍晋三氏は2011年5月20日付のメールマガジンで「菅総理の海水注入指示はでっち上げ」と題する記事を掲載し、私が何度もネット上で訂正と謝罪を求めたにもかかわらずそれを無視し、参院選の期間中に入った今日現在に至るまで、ネット上で掲載を続けています。内容は全くの虚偽の情報に基づき私の名誉を著しく傷つける中傷記事であるだけでなく、民主党民主党政権に対しマイナスとなるイメージを植え付け、選挙の公平性をも損なうものです。
安倍晋三氏は現職総理大臣として公平な選挙の実施に責任を持つ立場であり、記事内容が虚偽であることは明白であることから裁判の結果を持つまでもなく、直ちに誤りを認め、参院選挙期間内に記事の削除と謝罪を行うことを強く求めます。
なお、総理経験者として現職総理を訴えることが適当かどうか。熟慮しました。その上で、安倍総理自身が当時すでに総理経験者であり、虚偽情報に基づいて私に対し総理の辞任まで要求していたことを考えて、あえて、提訴に踏み切りました。ご理解下さい。
以上です。
なお訴状や証拠についても出来るだけネット上に載せる予定です。

7/16のブログ記事ですが、今日になってガジェット通信が転載配信したためニコニコのブロマガ等で流れていました。なお7/17ブログ登校の訴状によると本件の原告側弁護人は喜田村洋一氏とのことです。