参院選 鈴木宗男代表 九州で街頭演説

「みなさんこんにちは! 北の大地からやってきました」−。北海道を地盤にする新党大地鈴木宗男代表が14日、南国・九州を訪れた。街宣車や街頭でひたすら声を張り上げるスタイルは相変わらず。「口先だけの政治はダメ。私は言ったことは守ります。逮捕までされた私だからこそ不屈の精神で声なき声を届けます」と笑顔を振りまいた。
鈴木氏の人気は根強くJR博多駅(福岡市博多区)に降り立つとあっという間に200人前後の人だかり。公民権停止中で選挙運動はできないため、「あくまで政治活動の一環です」と断りながら握手やツーショット写真撮影に応じた。
約10分間の演説では、消費増税凍結や終身雇用維持、原発ゼロなどをまくし立て「1億総中流に戻します」と断言。最後に「九州も北海道と同じくらいいいね。聴衆が熱い!」

新党大地は九州では選挙区には候補は擁立していません。全国比例だけ。