鈴木宗男 党会合でも石川議員の上告に難色を示す / 馳浩 PWF会長を勇退

新党大地鈴木宗男代表は17日、札幌市内で開かれた党の会合で、政治資金規正法違反の罪で二審で有罪判決を受け、上告した同党の石川知裕衆院議員(39)=比例道ブロック=について「小選挙区で勝っているなら石川さんの判断でいいが、新党大地としての議席だ」と述べ、代表として近く上告取り下げを促す意向を示した。
判決が確定すれば石川氏は失職、公民権が3年間停止され、期間中は公職選挙に立候補できなくなる。
鈴木氏は会合後、記者団に「判決は不当だが、最高裁は上告を棄却するだろう。司法判断には1年ぐらいかかり、次の総選挙が3年後だとすると出馬できなくなる」と予想。「石川さんの政治家人生を止めるべきではない。次の選挙に出られる体制を取るのがベストの選択だ」と述べた。<北海道新聞3月18日朝刊掲載>

「大地が比例で獲得した議席だから」というところがミソ。

17日の全日本プロレス東京・両国国技館大会で馳浩衆院議員(51)がPWF会長の座を勇退することを表明。次期会長に5月11日、日本武道館で引退する小橋建太(45)を指名した。
馳氏はメーンの3冠戦前に「認定証を読むのは今日が最後になります」とあいさつ。続けて「小橋! あとは頼んだよ」と呼びかけると、本部席で観戦していた小橋は一礼して応じた。馳氏は「馬場さん亡き後の全日本の火を消してはならない。今回がいい区切り。馬場さんに少しは恩返しできたかなと思ってます」と話した。
小橋が4代目会長に正式就任するのは、引退後となる見込み。武藤敬司会長も本紙に小橋の就任案を提唱しており、鉄人の5・11以降の動向に注目が集まる。

馳浩氏はPWF(Pacific Wrestling Federation; 太平洋沿岸レスリング連盟)会長職を2007年から務めていました。3代目。