衆院選情勢 大地は見込み比例一議席のみ

前回、全12選挙区のうち11選挙区を制した民主が一転して劣勢、大幅な議席減の見通し。1区は労組などの組織票をまとめる元衆院議長の民主横路がやや優勢、自民船橋が激しく追い上げる。冬季五輪金メダリストの大地清水は厳しい。2区は自民吉川がやや先行し、厚生労働相の民主三井が続く。3区は自民高木と民主荒井が横一線。4区は自民中村と元経済産業相の民主鉢呂が接戦。5区はベテランの自民町村が病気で候補者不在の戦いだが、手堅く組織を固めてリード。
6区は自民今津と民主佐々木の前職が競り合う。7区は自民伊東が優位に立ち、大地鈴木と民主仲野は伸び悩んでいる。8区は自民前田が先行し、民主逢坂が追う。9区は自民堀井が優位に立ち、鳩山由紀夫元首相の後継の民主山岡は苦しい。10区は先行する国家公安委員長の民主小平を、公明として道内初議席を狙う稲津が追う構図。
11区は自民中川が無党派層にも浸透して支持を広げ、大地石川が民主支部との連携をてこに巻き返しを図る。12区は自民武部が世襲批判をはねのけて優勢。民主支持層を奪い合う大地松木と民主山崎は苦戦している。(2012/12/11-18:58)

小選挙区はどこも厳し目。

【その他】新党大地は北海道で1議席が見込めそう。国民新は党分裂の影響もあって伸び悩んでおり、議席獲得は前回と同様に難しい情勢だ。比例にのみ2人を擁立した新党改革も厳しい。

前回も比例で鈴木宗男氏一人を国政に送り込んだだけでした。