新党大地・真民主 新党大地に党名変更 / 選挙公約発表

新党大地・真民主は28日、党名を「新党大地」に変更すると総務省に届け出た。地域政党時代の名称に戻した形で、鈴木宗男代表は同日のTBSテレビの番組で、真民主を削ったことについて「その方が分かりやすい」と説明した。 
真民主は、民主党を除籍された松木謙公衆院議員らが加わって以降使っていた。

新党大地は28日、衆院選向け公約「新党大地の誓い」を発表した。消費増税や環太平洋連携協定(TPP)への反対、原発ゼロ実現を掲げ、「第三極」の一部勢力が結集する新党「日本未来の党」への協力姿勢を明確にした。
原発ゼロに向けた方策として、鈴木宗男代表が人脈を持つロシアの天然ガス代替エネルギーとして活用することを提唱。政治改革では、国会議員歳費の3分の1とボーナス全額カットや、衆院定数100、参院115削減を打ち出した。 
このほか、冤罪(えんざい)防止策の一環として、検察庁特捜部の廃止や判事と検事の交流人事の廃止を盛り込んだ。(2012/11/28-21:41)

連合新潟は27日、臨時の執行委員会を開き、新潟5区に立候補を予定している民主前職の田中真紀子文部科学相を推薦ではなく、「支持」にとどめることを正式決定した。22日の定例の執行委では全6区のうち、田中氏の推薦問題で結論が出ず改めて協議するとしていたが、26日の連合新潟の地域組織である中越地域協議会の幹事会で「支持が妥当」との結論が出たのを踏まえ決めた。
斎藤敏明会長は「連合との関わりが薄く推薦の判断には至らなかった。ただ、民主を応援する立場として応援態勢はしっかり作るということだ」と説明した。<<