鈴木宗男 日本維新の会を批判

新党大地・真民主鈴木宗男代表は10日、札幌市で講演し、日本維新の会に関し「環太平洋連携協定(TPP)に賛成だ。北海道の実情を知らない。日本全体を知っているかというと、自分たちの考えに特化しすぎている」と批判した。
鈴木氏は、3日に大阪市内で会談した日本維新の会幹事長の松井一郎大阪府知事が「全国政党は比例票を取るために、小選挙区に出さなければならない」と北海道でも候補擁立を進める考えを示したことを紹介。鈴木氏は「お互いのホームグラウンドを大事にしながら協力すべきだ。無駄なエネルギーを使わない方がいい」と伝えたという。(共同)
[2012年11月10日23時36分]<<