鈴木宗男 新党「大地・真民主党」設立

総務省は28日、鈴木宗男衆院議員が代表を務める新党「大地・真民主党」から政治団体の届け出があったと発表した。会計責任者は新党大地の代表代行の浅野貴博衆院議員。
総務省は、浅野氏を含めて5人以上の国会議員が参加し、政党要件を満たしたとしている。残る4人の氏名は公表していない。

ネーミングがあからさますぎます。

民主党内では、消費税率の引き上げなどに反発して離党の動きが広がっていますが、国会法の規定で、先の衆議院選挙に候補者を擁立した「新党大地」では、比例代表選出の議員が参加できないため、その受け皿として新党を立ち上げたものとみられます。鈴木氏は28日夜、都内で記者団に対し、「この党の設立趣旨などについては、記者会見で説明したい。今月30日に北海道で行う方向で調整している」と述べました。

比例選出の民主党離党議員の受け皿が今のところの建前。

仮釈放中の鈴木宗男衆院議員は28日、東京都選挙管理委員会に新党「大地・真民主党」の設立を届け出た。
所属議員は、衆院議員が無所属の松木謙公(北海道12区、当選3回)、無所属の石川知裕(同11区、同2回)、新党大地の浅野貴博(比例北海道、同1回)の3氏。参院議員は、28日に民主党に離党届を提出した横峯良郎(比例、同1回)、無所属の平山誠(比例、同1回)の2氏だ。

読売は参加議員まで踏み込んでいます。