日本人ロシアビザで国後島に渡航 他

北方領土国後島に17日、日本人男性(30)がロシアの入国査証(ビザ)を取得して渡航したことが分かった。北方領土を事実上管轄するロシア極東サハリン州の国境警備当局筋が明らかにした。渡航目的について男性は観光と説明しているという。
日本政府は、日本人がロシアのビザを取得して北方領土渡航すればロシアの管轄権を認めることにつながるとして自粛を再三要請している。
しかし、昨年8月に観光ツアー客ら9人が国後、択捉の両島を訪問、今年1月と4月にも北海道の水産関係者らが国後島を訪問するなど、ビザ取得による日本人の北方領土渡航は後を絶たない。
男性は17日、サハリン島からの船で国後島の古釜布(ロシア名ユジノクリーリスク)に到着した。通訳とみられる米国籍の男性ら2人が同行しており、同島に数日間滞在する予定という。

菅直人首相は17日、首相官邸で記者団から「お遍路にはいつごろ行きたいか」と聞かれ「生きている限り最後まで行きたいよね」

既に誰もがお遍路出発を待っている状態。