ロシア 北方領土ビザ無し訪問団に対する放射線検査を実施へ 他

ユジノサハリンスク大能伸悟】福島第1原発放射能漏れ事故を受け、ロシア連邦消費者権利保護・福祉監督局が本年度の北方領土ビザなし交流の日本からの訪問団に対し、放射線測定を行うことが4日、分かった。13日に国後島を訪問する第1陣から実施、同島古釜布沖での入域手続きの際に測定する。
チャーター船の船体のほか、団員とその荷物も対象。放射線量がロシアの基準値を超過した場合、四島の病院に隔離するなどの予防措置を取る可能性もあるという。

共同配信の要旨。

米軍普天間飛行場沖縄県宜野湾市)移設問題をめぐり、鳩山由紀夫首相(当時)が2009年末、コペンハーゲンクリントン国務長官と会談した際、新たな移設先が見つからなければ、06年に米国と合意した同県名護市辺野古への移設案に立ち戻る意向を伝えていたとされることが、内部告発サイト「ウィキリークス」が5日までに公表した米公電で明らかになった。
鳩山政権は当時、辺野古に代わる新たな移設先の検討作業に着手。鳩山氏は日本国内では、沖縄県外への移設も視野に06年の日米合意の修正に意欲を見せていたが、米側には逆の意向を示していたことになる。(共同)

【北京共同】鳩山由紀夫前首相は5日、内部告発サイト「ウィキリークス」公表の米公電で、首相在任中の2009年末の段階で米軍普天間飛行場沖縄県名護市辺野古移設を容認していたとされた事実関係を否定した。北京市内で記者団に語った。
公電はクリントン国務長官との09年末の会談で、新たな移設先が見つからなければ辺野古移設案に立ち戻る意向を伝えたとしているが、「クリントン氏にそのような発言は全くしていない」とした。
同時に「沖縄の皆さんの思いを考え、最低でも県外を求めて努力した。実らなかったのは不徳の致すところだ」と強調した。

昨日から引き続き。