三井浩二さん 地元で「おつかれさん会」

町内初のプロ野球選手として昨シーズンまで埼玉西武ライオンズの投手として活躍し、3月末に現役を引退した三井浩二さん(36)を囲む「ごくろうさん会」(足寄、郊南両後援会共催)が、10日正午から町内の飲食店「熊の子」で開かれた。
約40人が参加。足寄後援会会長の安久津勝彦町長が「三井さんの活躍は町民の誇りだった。次の人生でも頑張って」とあいさつ。来賓で同後援会顧問の鈴木宗男衆院議員(代理)、三井さんと小・中の同級生でもある石川知裕衆院議員が労をねぎらった。
三井さんはこれまでの野球人生を振り返りながら、「足寄の皆さんの励ましや応援に感謝している。これからは地元のためにできる限り頑張りたい」と述べた。足寄高校野球部時代の先輩である久保正光さん(37)、後輩の渡部紋久さん(35)から三井さんに花束が贈られた。
9日には役場を訪問。安久津町長と懇談し、「拠点は東京だが、現役時代と異なり夏も帰省できる。少年野球などの指導で地元に恩返ししたい」と語った。

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