鈴木宗男関連裁判 佐藤優 有罪確定へ

衆院議員の鈴木宗男被告(61)をめぐる一連の事件のうち、外務省関連の国際機関「支援委員会」に対する背任と、国後島の発電施設工事入札をめぐる偽計業務妨害の罪に問われた同省の元主任分析官、佐藤優被告(49)の上告審で、最高裁第3小法廷(那須弘平裁判長)は1日までに、上告を棄却する決定をした。
佐藤被告を懲役2年6月、執行猶予4年とした一、二審判決が確定する。決定は6月30日付。

残る裁判は本丸の鈴木宗男のみ。