鈴木宗男関連裁判 元秘書上告せず刑確定

衆院議員鈴木宗男被告(58)=1審懲役2年、追徴金1100万円、控訴審公判中=の共犯として受託収賄など3つの罪に問われた元政策秘書多田淳被告(54)が、懲役2年、執行猶予4年を言い渡した7月20日の東京高裁判決に対し、上告しないことが3日、関係者の話で分かった。
(中略)
多田被告は「無罪主張に変わりはないが、有罪の1、2審判決を覆す証拠がない。新証拠が見つかれば再審請求したい」と話しているという。  鈴木被告も1、2審を通じて無罪を主張している。

懲役2年、執行猶予4年で刑が確定。