田中康夫 下水道工事入札に関わる公文書を破棄していた疑い

証言などによると、下水道処理施設管理会社を経営する後援会幹部らが、県に働き掛けをしたことを示す文書があるかどうか、2003年10月、県に情報公開請求があった。
この会社経営者と県の下水道課長らが同年4−5月に下水道管理業務の入札を県内企業優先とするなどと打ち合わせた文書が下水道課にあったが、田中知事は公開しないよう元幹部に指示。元幹部は、文書を私文書のメモと解釈することで非公開にするよう課長を説得し、文書を破棄して公開しなかったという。<<