古賀潤一郎 渡米 / 衆院福岡2区は、はや「補選」体制へ

「米国の大学卒業」との学歴に疑問が持たれている民主党古賀潤一郎衆院議員(福岡2区)が21日、その学歴を確認するため、渡米した。古賀議員の事務所が明らかにした。
衆院議院運営委員会理事会で了承された古賀氏の海外渡航についての届け出では、期間は26日まで。

お許しをもらって確認に出発。

古賀氏がこの問題で記者会見を開いた17日夜、山崎氏は系列の県議ら数人と福岡市で懇談。「引責辞職」が現実となった場合の展開を話し合ったという。
女性スキャンダル問題報道の逆風を受け敗れた山崎氏には、参院選立候補について批判が根強く、正式表明を先送りしていただけに、懇談に参加した1人は「早く国政に戻れる予期せぬ機会」と話す。
衆院補欠選挙について、山崎氏本人は沈黙を守るが、山崎派幹部は「200%出る。党を挙げてリベンジ(仕返し)を期す」と明言。ただ、スキャンダル報道の“後遺症”から厳しい戦いも予想され、「落選すれば今度こそ終わり」と慎重な姿勢を崩さない幹部もいる。

手ぐすね引いて待ち受ける山崎拓陣営。