民主党 古賀学歴問題は渡米調査後に対応 他

岡田幹事長は「古賀氏本人は『説明責任を果たすため渡米を準備している』と言っている。米国での調査を待って、党としての対応を決めたい」と報告、了承された。
カリフォルニア州マリブのペパーダイン大は読売新聞の取材に対し、古賀氏の「卒業」を否定しており、役員会後、岡田幹事長は記者団に「大学側から述べられた事実は重いと思うが、状況がよくわからないところがある。本人は『卒業した』と言っている。当事者同士が協議してみないと、確定的なことは言えない」と語った。
一方、古賀氏の事務所関係者は20日午前、「現時点では、記者会見もコメントも考えていない」と語った。
古賀氏は19日、衆院本会議と民主党国会対策委員会役員会などを欠席。同日夕、電話で民主党幹部と連絡を取り、「自ら渡米し事実を確認したい。自分の卒業証書を過去に見た覚えがある」と説明したという。

国会会期中にも関わらず、本人が直接確認に。

国際機関「支援委員会」が1991年から実施していたが、「友好の家」やディーゼル発電所建設が疑惑を生み、2001年1月の物資供与を最後に事業が凍結されていた。支援委員会も昨年4月に廃止された。
しかし2003年度から元島民団体「千島歯舞諸島居住者連盟」が事業を継承。昨年10月までに物資を届ける予定だったが、ロシア側の受け入れ手続きが滞り、3カ月遅れの出発となった。 <<