辻元清美 公判開始

【2人の関係】
辻元被告との出会いも「かつて辻元被告が主宰したピースボートに関する雑誌記事で、出版社を名誉棄損で訴えた際、出版社側の代理人を務めたのが喜田村氏だったことから」(関係者)。
そんな2人は今週発売の『週刊新潮』で、9日、東京・吉祥寺で手をつないで買い物し、2人でマンションに入っていく姿を伝えられた。同誌の取材に、妻子ある喜田村弁護士は「依頼人とは信頼関係を持たなくてはなりませんからね。色々な話を聞かなくてはならないので広い意味では仕事で会っていた」と説明。手をつないでいたことには「記憶にない」。
当日は総選挙の投開票日で、社民が土井党首辞任につながる「歴史的敗北」を喫した日。党関係者からは「原因となった辻元氏が何をやっているのか」とボヤキも…。
司法ジャーナルの鷲見一雄氏は「今回は全面降伏で執行猶予判決を求めるものなので、2人の関係が法廷で問題になることはないだろう。ただ、辻元被告が『反省』を強調し、情状を訴えた際、裁判所はこの種のことを嫌うので、判決に重大な影響を与える可能性はある。喜田村氏ともあろう人がバカなことを…」と話している。