民主・自由合併

菅氏は調印式後、記者会見し、次期衆院選政権交代を実現する決意を強調。「今回の合併で二大政党が選挙前に首相候補マニフェスト政権公約)を競い合えることになった」との認識を表明。
小沢氏も「戦後政治で、初めて自民党に代わって健全な政権を担当しうる野党が誕生した。この(政権獲得の)挑戦に失敗すれば、日本の議会制民主主義の失敗ということになる」と指摘するとともに、政権獲得に強い自信をみせた。合併により一九九八年一月に結成された自由党は解散し、菅代表ら民主党執行部体制が継続し、小沢氏は当面無役となる。

選挙戦は自民vs民主の二大政党対決の構図に。