山崎拓 幹事長退任

山拓、悔し涙」−。数々の女性スキャンダルを抱え、去就が注目された山崎拓氏(66)が自民党3役人事で幹事長を退任し、副総裁に就任した。森喜朗前首相(66)や青木幹雄参院幹事長(69)らの「下半身(醜聞の)幹事長では選挙は戦えない」との猛烈な山拓降ろしに、盟友・小泉純一郎首相(61)が屈し、副総裁に棚上げされた形だ。山崎氏は安倍晋三新幹事長(49)の後見役を強調するが、影響力低下は必至の情勢で“がけっ縁”に追い込まれた。

副総裁は名誉職のようなもの。