社民党 今年三人目の離党 他

大渕氏は野党共闘の一貫として、参院会派の国会改革連絡会と社民党統一会派づくりなどを模索していたが、執行部の理解を得られないなど、土井たか子党首らの党運営に対する不満が理由とみられる。

この年3人目の離党。

今年は鈴木宗男辻元清美田中真紀子各氏の政治ネタや牛肉関連の食品スキャンダル、ここにきての北朝鮮拉致問題など社会的な大ニュースが多く、関心も高い。
実際、北朝鮮拉致関連では、日朝首脳会談の9月17日午後6時のNHKニュースが26.2%、拉致被害者5人が帰国した今月15日のNHKニュース7も27.5%と高視聴率を記録。テレビ朝日の「ニュースステーション」や民放ニュース番組も数字を上げている。
一方、ワイドショーでも、これらのニュース報道が中心になり、従来の芸能ニュースの影がすっかり薄くなっている。実際、今年、ワイドショーを賑わしたニュースといえば、和泉元彌のトラブルぐらいだ。
「芸能ニュースがあっても一回ぐらいで終わってしまう。和泉家の話は登場人物も多く、ドタキャンにダブルブッキングと、話題に事欠かなかったから…」(週刊誌芸能デスク)
その点、政治、事件は長続きする。北朝鮮拉致問題など典型的で、先週末には、横田めぐみさんの娘の会見が報道され、衝撃を与えた。
出番が減る芸能ニュースだが、「ネームバリューのある大物芸能人のスキャンダルが少ない。ワイドショー常連だった松田聖子の男性スキャンダルみたいなものが皆無。結婚でも離婚でも発表ものが多く、発表したら後追いするものがない」と女性誌記者。
さらに、「芸能記者も政治や事件取材に借り出されて、芸能ニュースを探す暇がなくなっているのも大きい。確かに他のニュースが面白過ぎますから」とも。
このままいけば芸能ニュースそのものが消える可能性さえあるという。芸能リポーターの間では「仕事がないよう」と愚痴がこぼれだしているという。<<