Nikkansports.comにムネオハウス記事が掲載

鈴木宗男衆院議員の疑惑をネタにした音楽「ムネオハウス」がインターネット上で話題になっている。
「ハウスミュージック」と北方4島疑惑にからむ「宗男ハウス」とをかけたもので、音楽好きが集まるネットの掲示板から発生した。4月上旬には若者たちが集まるクラブでイベントも行われた。来月には京都でもイベントが予定されているなど、広がりを見せている。
ムネオハウス」は、宗男氏の国会での証人喚問の発言の音声などを使って作られた曲で、すでにネット上では100曲を超えた。ネット上で公開されている1曲「muneo house」をダウンロードしてみると、3月11日の証人喚問、津島衆院予算委員長の「それでは証人喚問を始めます」の言葉でスタート。テクノ音楽に乗せて、宗男氏の証言をサンプリングして加工。「いいんちょう、いいんちょう、いいいいいいんちょう!」「ウソツキ、ウソツキ、ウソツキ…」などの言葉がリズムに乗せて繰り返される。辻元清美衆院議員(41)の「イエスかノーで! 答えて」と迫った質問のセリフも登場する。ネット上で盛り上がるうち「曲をまとめてアルバムに」と話題が広がり、今ではアルバム13枚、ベスト盤まであるという。
今月上旬には都内の若者たちが集まるクラブで「ムネオハウス」のイベントまで行われた。ネットで募集した300人が参加、作曲したDJが「DJムネ電」など、この日だけの名前で登場した。曲がかかるとステージに客が押し寄せるなど「暴動寸前」の一幕もあったという。反響の大きさから、来月4日には第2回が京都で行われることも決まった。
しかし、アルバムなどは市販される可能性はないという。関係者は「最初から宗男氏のキャラクターを内輪で楽しむだけだった。政治的メッセージは全くない」と強調している。

出てもいない「DJムネ電」が登場した事になっていたりとスポーツ新聞らしい突っ込みどころチラホラの記事になっておりますよ。「看板に偽り無し」ってカンジでむしろ嬉しくなっちゃいます。