TVBros.にムネオハウス記事が掲載

今日発売の4/13-4/26号のp117、川崎和哉氏の「ネット探偵団」のコーナーで取り上げられています・・・・ってウチのアドレス載ってんじゃねぇか!!こっちにだって色々都合があるんだけどなぁ。すごく困るんですけど。
ま、そこらへんはバーター貿易ということにして、こちらは記事をスキャンしてみましたよ。ついでに香ばしい部分を引用。

なぜムネオハウスがあんなに盛り上がったか?

(前略)
僕もそうだが、おそらくあなたも、自分はどちらかと言うとリベラルで、都会的で知的で民主主義的な市民だと思っているんじゃないだろうか。そんな僕らにとって、宗男がやったとされていることはいずれも、あまりに泥臭く、インモラルでセルフィッシュでオールドスクールであるはずだ。ところが宗男には、そんなこざっぱりとした「ボタンダウンの市民主義」を嘲笑うかのリアリティがあるのだ。彼の俗物ぶり、野卑、田舎臭さは、僕らがそんなものとは一切縁がないかの顔をして隠蔽したきてものを掘り起こしてしまう。
ムネオハウスのクリエイターたちは、宗男を笑っているつもりで実は、宗男的なるもののリアリティへの憧憬を表明しているのである。宗男をいじる行為を通じて、大げさに言うとヒューマニティのある真実みたいなものにタッチしているのだと思う。
別に性悪説を唱えたいんじゃない。ただ、僕らは僕らの中の宗男をノックして、それとちゃんと向き合っていったほうがいいのかもしれない。
川崎和哉 「ネット探偵団」 『TV Bros.』 2002年4月13日号 (東京ニュース通信社 2002) p.117

突っ込み所満載な気もしますが、とりあえず笑い飛ばしておけばいいんではないかと思われます。分析好きを分析するのもなんだかね。というわけで笑い話のタネに各自どうぞ。
#しかしホントに何をどう見たらこういう書き方になるんでしょうかねぇ。

関連リンク OOPS!の川崎和哉氏のメンバープロフィール