偽証罪で野党から告発された鈴木宗男衆院議員に、証人喚問の場で「疑惑の総合商社だ」と舌鋒鋭く突っ込んだ辻元清美衆院議員（社民）に、秘書給与詐欺疑惑が浮上した。あす２０日発売の「週刊新潮」が報じているもので、辻元氏は攻める側から一転、追及される立場にもなりそうだ。
ビックウェーブの訪れ。
検察・警察当局はすでに専従捜査班を立ち上げているとされ、事件の立件化について、永田町では早ければＧＷ明けか、夏にも「疑惑の総合商社」に司直のメスが入るとの観測が高まっている。
夜這い不倫”は、今回だけではなく、田中真紀子氏の外相更迭や宗男疑惑、狂牛病問題など政権の一大事が発生した極めて多忙な時期にも、ほぼ週に１回のペースでこのマンションを訪れ、決まって２時間程度の“滞在”を重ねているというのだ。
山拓変態報道序章。
小泉純一郎首相は十九日午後、急きょ山崎拓自民党幹事長を首相官邸に呼び、「国民が納得する国会運営をしてほしい」と決議案を本会議で採決するよう指示したが、与党三党はこれを拒否。自民党の緊急役員会も既定方針通り反対することを確認した。首相の指示が無視されたことは、政府、与党内での首相の影響力低下を裏付けた格好だ。
辞職勧告には与党内でも意見が割れる。
