- MAD - カオスバトルwiki (miraheze版)
2000年代末にNintendoDSiユーザーの小中学生達の間で湧き上がり、その後も投稿プラットフォームを変えながら続いている動画編集文化、カオスバトル。2024年11月8日に長年更新が続いていた初代wikiwiki版のwikiが規約違反で削除となったため、現在は複数の後継Wikiが運営されています。そのうちの一つ、miraheze版に本日追加された「MAD」の項目に、初版からムネオハウスに関する記述がありました。以下、引用。
初期のMAD
1978年、大阪芸術大学のサークル「CAS」にて「MADテープ(奇知害低符)」なる音声をテープに収録したものが関西大学で話題となった。これが日本史上最初のMAD作品であったのではないかとされている。その後、1980年ごろにニュースキャスターが口調に抑揚があまりないという事実を逆手に取った「つぎはぎニュース」なる企画がタモリのオールナイトニッポンで公開された事で一般層の認知を強めたことで1985年には「十二師団ビデオ」が制作されたことで大きな話題を呼んだ。1990年代にはMADムービーが展開されたこと、Windowsによる電子機器開発が進んだ事で「コラージュを用いてそこに面白さを見出す」文化はより根強くなっていった。その後それは当時幅を利かせていた書き込みサイトにも影響を及ぼし、やがて「FLASH」作品にまで進出していくこととなる。そして生まれたのが「ALL I WANT」が音質の関係でネイティブ風に「どらえもん」と言っているように聞こえるとされて誕生したFLASH作品である。当時旬な話題であった米同時多発テロ、時の首相であった小泉純一郎やジョージ・W・ブッシュ米大統領、森喜朗前首相(当時)の顔を大幅にいじったコラ画像の完成度が無駄に高いことからも大きな反響を呼んだ。こうした背景もあってか21世紀初期の投稿先はFLASHが主流となる。また、政治家をネタにする路線として鈴木宗男議員の「ムネオハウス」路線も流行した。この頃の動画から手書き絵MADが登場したFLASH時代のMADコンテンツは一般的に「フラッシュ動画」と呼ばれている。
MAD - カオスバトルwiki (2024年12月22日 (日) 16:01時点における悪魔は死なない (トーク | 投稿記録)による版 )
全体的な記述から、上掲したWikipedia日本語版「MADムービー」の記述をベースに書いたのかな、という印象を受けました。