ロシア 安部首相を対独戦勝70周年記念式典に招待

安倍首相が、ロシアが来年5月9日にモスクワで開く「対ドイツ戦勝70周年」の記念式典に招待されていることが分かった。
2005年の60周年式典には小泉首相(当時)がブッシュ米大統領らとともに出席したが、今回は、ウクライナ情勢を巡ってロシアと対立する米欧の対応を見極め、出欠を慎重に判断する。
ロシアは、中国の習近平シージンピン国家主席、韓国の朴槿恵パククネ大統領のほか、欧米主要国首脳にも式典の招待状を送っているとみられる。北朝鮮金正恩キムジョンウン第1書記も招かれているとされる。
1945年5月8日、ナチス・ドイツは連合国への降伏文書に調印した。ロシアは翌5月9日を第2次世界大戦の対独戦勝記念日と定め、60周年式典には小泉、ブッシュ両氏のほか、シュレーダー独首相、シラク仏大統領らが出席した。

安倍首相は、来年、ロシアが開く記念式典を欠席の方向。
ロシアは来年5月にモスクワで開く「対ドイツ戦勝70周年記念式典」に安倍首相を招待した。しかし、安倍首相はこれを欠席する方向で調整している事がわかった。
2005年の60周年式典には当時の小泉首相アメリカのブッシュ前大統領ら各国の首脳とともに出席したが、今回はウクライナ情勢などを巡り欧米各国も首脳の出席を見合わせる見通しである事などから、安倍首相も歩調を合わせるものとみられる。

既に欠席するという報道も。