ロシア軍機 列島沿いに飛行

防衛省統合幕僚監部は14日、ロシア軍のTU95爆撃機など計4機が同日、3つのルートで日本列島沿いに長時間飛行し、航空自衛隊の戦闘機が緊急発進(スクランブル)したと発表した。領空侵犯はなかった。
爆撃機2機は、朝鮮半島東側から東シナ海を経て南西諸島を通過し、日本列島の太平洋側を北上。残る2機はいずれもIL20偵察機で、1機は北方領土を南下し、茨城県沖合までの間、もう1機は北海道西側から中国地方沖合の日本海側までの間を往復した。
ロシア軍機は3月26日に北朝鮮が中距離弾道ミサイルを発射して以降、日本海上空の飛行を繰り返している。

所謂東京急行