玄葉外相 韓国企業の択捉島岸壁工事について 「大変遺憾」

玄葉光一郎外相は30日の記者会見で、韓国の建設会社が北方領土択捉島で港湾整備事業をロシア側から受注、工事を開始したことについて、「ロシアの管轄権を前提としたような行為を受け入れることはできない。大変遺憾だ」と述べた。具体的な対応に関しては「韓国側とも必要な意思疎通をしているし、ロシアとの関係でも山根隆治外務副大臣らからわが国の立場を伝えている」と説明した。 (2012/05/30-16:29)<<