鈴木宗男 週プレ連載第10回

福島が安全だというのなら、政治家は現地に出向いて、一緒に頑張る姿勢を示すべきだ!

3月29日に届いた手紙で、われらが鈴木宗男新党大地代表(前衆議院議員)は、菅直人首相の政治家としての力量を厳しく批判している。
東日本大震災の発生を受け、改めて指導者・総理の力量が問われている。連日、被害状況、特に福島第一原発について報じられているが、枝野官房長官原発に関する記者会見は何を言っているかわからない。災害時はラジオからの情報が頼りである。私もここ(刑務所)でラジオから情報を得るのだが、安全性レベルがどの程度かという、国民が一番知りたいことについて答えていない。
本来こうした科学的、技術的分野についての会見は「餅は餅屋」で、その道のプロに任せるべきだ。政治主導をはきちがえている。枝野長官は原発に触れても行方不明者、被災者に対する対応の説明がない〉

2011/05/02日より。政権批判に戻って参りました。