政府 ロシア国防次官の択捉入りに遺憾の意 他

「わが国の立場と相いれない行動がされ、大変遺憾だ。日露間の関係を前に進めるためにも、領土問題を解決し、平和条約締結に向けて、繰り返し粘り強く交渉を求め、進めていくことを徹底したい」と述べた。

ロシア軍のドロブシェフスキー報道官は21日、ブルガコフ国防次官による北方領土の択捉、国後両島訪問について、「政治的意味はなく、現地の駐留部隊を視察し、問題を解決することが唯一の目的だ」と述べ、日本側の懸念を否定した。タス通信が伝えた。<<