鈴木宗男 後援会は支援を継続 / 山崎派 派閥解散を検討

十勝総連合後援会の赤津寛一郎会長は「最高裁の判断は不当な決定だが、後援会は変わりなく政治家鈴木宗男を支えていく」とあいさつ。遊佐隆幹事長が「何があろうが十勝、帯広の後援会と帯広事務所は継続してやっていきたい」とする緊急動議を述べ、会場から拍手で了承を得た。
鈴木議員は「裁判所の判断より政治家鈴木宗男の真実を一番分かっているのが皆さん。皆さんからいただいた心を最大のエネルギーにして権力に立ち向かいたい」と強調。協力関係にある石川議員に関しては、「石川さんも戦っている。力強い支援を」と呼び掛けた。
米沢則寿帯広市長、高橋正夫十勝町村会長(本別町長)の発声で乾杯。鈴木議員は支援者一人ひとりを回り、上告棄却になった経緯を報告した。

12日に開催された後援会主催の野遊会の席の模様。

鈴木氏は、「どんな環境でも(情報を)発信していきたい」と宣言。メディア上などで“獄中ムネオ日記”を発表する可能性もありそうだ。

そらするでしょうね。

自民党山崎派が解散を検討していることが13日、明らかになった。同派会長の山崎拓前副総裁に国政復帰の見通しが立たず、運営資金の確保が難しくなったためだ。早ければ月内にも解散し、無派閥の議員グループに衣替えする案が浮上している。一方、古賀派では古賀誠元幹事長が会長を年内に退く意向を同派議員に伝えた。野党暮らしが約1年に及ぶ同党で派閥の「溶解」が加速している。
山崎氏は09年衆院選で落選後、7月の参院選比例代表からの立候補を目指したが、自民党は「70歳定年制」を理由に公認しなかった。
山崎氏は国民新党への移籍も断念し、政界引退の可能性が強まっている。<<