鈴木宗男 改めて新党結成の意思を示す

鈴木宗男衆院議員は30日、札幌市内で記者団に対し、次期衆院選挙への対応について「解散が決まった後に北海道で新党を立ち上げる」と述べ、新党を結成し選挙に臨むとの姿勢をあらためて示した。
新党では、北海道比例と、道内の2、9両区を除く小選挙区に候補者を擁立したいとの考えを示した。ただ、小選挙区については候補者の選定を進める一方で、他党候補者との選挙協力の可否や候補者を擁立した場合の影響などを慎重に検討し決定していくと説明した。鈴木氏自身の出馬については「(以前の選挙区の)北海道7区か比例区かを中心に検討していく」と述べたのにとどまり、歌手で友人の松山千春や、鈴木氏の親族の出馬については否定。
[ 2005年07月31日付 紙面記事 ]<<