- 辞職願を衆院議長に提出、学歴詐称で「道義的責任」 (Yomiuri ON-LINE)
2003年の衆院選で学歴を詐称したとして刑事告発されている古賀潤一郎衆院議員(46)(福岡2区、民主党を除籍)は24日午後、議員辞職願を河野衆院議長に提出した。国会閉会中のため、辞職は河野議長が許可する。福岡県警は月内にも、古賀氏を公選法違反容疑(虚偽事項の公表)で福岡地検に書類送検する。
私の学歴に関する問題がマスコミ等で取り上げられてから8ケ月余、政治活動のかたわら、事実関係の調査を続けてまいりましたが、今日に至るも皆様の疑念を払拭(ふっしょく)できないばかりか、かえってその疑いを強めかねない事態になりました。
なお調査継続中につき、詳細な説明は差し控えさせていただきますが、私が国政の場にとどまることは混乱を深めるばかりであり、これ以上は皆さまの負託に応えることができないと判断し、この際政治的、道義的責任を取り、衆議院議員を辞職する決意をいたしました。
本人は辞職願提出後に予定されていた記者会見を直前でキャンセル。代わりに弁護士がお詫び文を読み上げた。
- 自民山崎拓前副総裁が、補選出馬へ (nikkansports.com)
昨年11月の前回衆院選で古賀議員に敗れた自民党の山崎拓前副総裁は24日、同党関係者に補欠選挙に立候補する考えを伝えた。民主党も川端達夫幹事長が24日の記者会見で「できるだけ早い時期に候補者を確定させ、補選への対応をスタートさせたい」と表明した。