土井氏は十一日の三役会議では責任問題について「（選挙結果を）重く受け止める」と述べるにとどめ、明言を避けていた。しかし、自らも小選挙区（兵庫７区）で初の敗北を喫したことや、党内の一部に執行部への強い不満があることを踏まえ、党勢立て直しには人心一新が適当と判断したとみられる。後任人事は難航する見通しだ。
後継は福島瑞穂が最有力。
山崎氏は総会で落選をわびるとともに「憲法改正に道筋を付ける役回りを政治家としてやりたい。必ず捲土（けんど）重来を果たす決意だ」と述べ、次期衆院選での復活に強い意欲を表明した。 <<
