鈴木宗男 437日ぶりに外に

戦後の衆院議員の拘置日数としては、旧2信組事件で背任などの罪に問われた元労相山口敏夫被告(63)=一、二審実刑、上告中=の388日を大幅に上回り、過去最長。汚職に問われた国会議員としても最長で異例の長期拘置となった。
これまで3回の保釈請求は証拠隠滅の恐れなどを理由に却下された。29日の公判で検察側の主要な立証が終了したことなどから、東京地裁は「証拠隠滅の恐れはなくなった」と判断したとみられる。

鈴木宗男、やっと外に出る。