石井紘基議員 自宅前で刺殺 他

同10時35分ごろ、石井氏が迎えの公用車に乗り込もうとしたところ、男が突然、近づき、無言のまま刺し身包丁で同氏を刺した。男は公用車が自宅前に着いた同10時20分ごろから、石井氏宅の敷地内に入ったり、車の後ろに立つなどしていた。
現場付近で、刃渡り約30センチの凶器とみられる包丁が見つかった。
石井氏は左胸を刺され、大量に血を流し、目黒区内の国立病院東京医療センターに到着した時には、すでに心肺停止状態で、午後0時5分、死亡が確認された。死因は失血死とみられる。
石井氏が刺されたのは3カ所で、心臓から肺にかけて深さ3センチの刺し傷があったほか、下顎や左指に切り傷があった。

94年ごろから97年ごろまでの間、東京・永田町の衆院第2議員会館にある大島農相の事務所で、数回に分けて、総額約5000万円を渡したという。 <<