田嶋陽子 社民党離党へ 他

拉致問題発覚後、自身のホームページで「社民党は旧社会党時代に始まり、朝鮮労働党とは友党関係であると強調しながら、結果として過去、拉致問題に関しては何もできなかったということを残念に思う」などと、北朝鮮寄りの同党の姿勢を批判していた。
田嶋事務所では「北朝鮮による日本人拉致が事実と分かった後の党の対応が遅過ぎる。公約を実現していくうえで(社民党所属が)足かせになった。今後は無所属の国会議員として活動していく」と説明する。
社民党比例代表で選出された議員の離党は認めない方針だが、辻元清美衆院議員(42)の議員辞職に続き、知名度の高い田嶋氏離党という辞退になれば、壊滅的な打撃を受けそうだ。

衆院議員鈴木宗男被告(54)の近況について「接見禁止で家族も会えない状態。おれもファクスを弁護士に送って、見せてもらってるんだ。『迷惑かけてないか』と言ってたらしいけど、もうかかりました」と笑わせた。それでも「同じ足寄に育った人間として信じてあげたい。悪いことをしたならしたで、2人で頭を下げて回ってもいい」と話した。<<