鈴木宗男追起訴 特捜部捜査終結 他

鈴木被告の起訴は、製材会社「やまりん」(北海道帯広市)からのあっせん収賄、「島田建設」(網走市)からの受託収賄と合わせ計四件となった。偽証罪での国会議員の起訴は、一九九五年の山口敏夫元労相に次いで二人目。
四月末の国後島「友好の家」入札妨害事件の強制捜査着手から五カ月近くに及んだ一連の捜査は、秘書や外務官僚を含む計十二人を起訴し、終結した。
鈴木被告は今回の起訴事実も否認しているという。

四件目の起訴を持って捜査は終結

「みんなクモの子を散らすように遠ざかっていった」。

「あす逮捕だ」「ちょっと働きすぎたかな」…。六月十八日夜、衆院議員鈴木宗男被告(54)は電話でそう言ったという。北海道内各地にある鈴木事務所の所長たちの中で長老格の一人は十三日の追起訴を前に、鈴木議員を支えてきた約十二年を振り返った。
十一月には鈴木議員の初公判が開かれるが、「世間にたたかれても、起死回生を狙っているはず。最後までギブアップはしないだろう」と所長。「裁判が十年、十五年になろうと、最後の最後まで支え続ける」と口元を引き締めた。

前年は「越後交通」などファミリー企業の役員らの個人献金などが1400万円もあったのに、今回、資金管理団体の収入として報告されたのは前年からの繰越金の利子という9508円だけ。