ピースボート国後島上陸 続報

今回、問題なのは、ピースボートがロシア・サハリン政府の許可を得て「入国」したことで、北方領土に関するロシア側の管轄権を認めることになる。仮に4島の領有権が国際司法裁判所(ICJ)で係争となり、証拠採用された場合、日本側が非常に不利になる可能性も指摘されている。
だが、外務省の自粛要請を無視したピースボートはどこ吹く風。
「独自のビザなし渡航で、国のビザなし渡航が正当化され、民間がやるのは不当というのはおかしい」と反論し、「民間外交を行うNGOへの露骨な圧力」「日本市民の主権を奪い取る違憲行為」などと反省の色を見せていないというから、「パフォーマンス好きの創設者の影響はかなり強いようだ」との声も…。<<