月刊言語7月号に掲載

今月発売された大修館書店発行の月刊誌『言語』7月号で、新語アナリスト・亀井肇氏の連載「亀井肇の新語・世相語・流行語16」に"ムネオハウス"が単語として解説されていました。

ムネオハウス鈴木宗男代議士の国会での発言をサンプリング(既成の音を借用し、自在にコントロールして再生すること)してクラブ・ミュージックに取り込んだもの。鈴木宗男代議士が国会で追及された国後島の「ムネオハウス」と、クラブで流されるハウス音楽とをかけている。DJが音楽のリズムに合わせて「シカラバ、ワタシワ、ワタシワ、……ワワワワワワ」と発言を巧みに加工して、聞かせる。
亀井肇「亀井肇の新語・世相語・流行語16」 『月刊言語』 2002年7月号 (大修館書店 2002) p113

「シカラバ、ワタシワ、ワタシワ、……ワワワワワワ」は朝日新聞の見出しとほぼ同じですね。

備考

記事投稿日: 2011年12月9日